どの家が1番とか2番とかありません。どの家も自分の子供のように愛着があります。
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[No.1]クーラーがいらない家
この家にはクーラーがない。
いや、正確に言えば、夏涼しいように設計されたクーラーのいらない家。
冬少ない暖房で暖かい家にするには、家をしっかりと高断熱・高気密化することで可能だ。しかし、逆に夏は熱がこもりやすく暑くてたまらない家になってしまう。夏も同様で、涼しい家にするには、昔の家みたいに断熱材を入れず、すき間だらけの家にすれば涼しい家にはなる。しかし、冬は凍えるほど寒い家になってしまう。ハッキリ言って、冬と夏のを快適性を両立するのは極めて難しい。しかし、この家づくりではお客様が寒がり&夏はクーラーを使いたくないということで、はったりなしの「夏涼しくて、冬暖かい家」にチャレンジした。
その実現のために、試行錯誤の連続でした。以下はそのための工夫をしたほんの一例です。
直射日光をできるだけ防ぐ。
防犯しながら風が入る。
風が通る道をつくり出す。
直射日光を避けて室内を明るく。
窓も断熱して快適な室温を保つ。